アステラスの社員がオフィスのホールを歩く様子は、大胆なアイデアを生み出し、協働してイノベーションを起こすコミットメントを表しています。

Our stories

世界の人々の健康のために、最先端の科学を追求し、より良い社会の実現を目指す社員の想いを紹介します

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患者さんとのパートナーシップの力
2026年09月01日
患者団体とのアステラスの取り組み

本稿で紹介する各国の取り組みは、それぞれの国・地域における適用法令および業界ルール等に基づいて実施されています。

がんを告知されること。希少疾患と向き合う大切な人を支えること。視力が徐々に失われていく中で日常を生きること。診断から治療、そしてその先の経験は人それぞれ異なり、それぞれの思いや状況が正しく理解されることが大切です。

アステラスでは、患者さんの声を何よりも大切にしています。私たちは患者さんの声に耳を傾け、学び、行動することで、患者さんや介護者の方々に寄り添い、意義あるアウトカムの実現に取り組んでいます。

この取り組みはグローバルに展開され、その影響は日常のさまざまな場面に表れています。中国では、メッセージングアプリ「WeChat」で、胃がん患者さんの術後回復を支援しています。ドイツでは、地域の薬局での対話を通じて、女性が閉経に伴う症状を理解し、自信をもって向き合えるよう支援しています。

私たちは、意義ある変化は、信頼できるパートナーシップによって実現できると考えています。患者団体は、患者コミュニティとのつながりを築くうえで重要な役割を担っており、私たちの取り組みが、実際の経験や優先事項、ニーズを反映したものとなるよう支えています。

2025 Patient Engagement Annual Report では、患者さんや介護者のニーズをより深く理解し、応えていくために築いてきたパートナーシップを紹介しています。ポーランドやメキシコ、オーストラリアなど世界各地の事例を取り上げ、アステラスが患者コミュニティと連携しながら、課題の解決とアウトカムの改善に取り組む様子を紹介しています。

Shontelle Dodsonの顔写真

Shontelle Dodson
Head of Patient Centricity

今年、Shontelle Dodson(以下、ションテル)がペイシェント・セントリシティ部門長に就任し、新たな章が幕を開けました。メディカルおよびコマーシャル領域で10年以上にわたりアステラスでリーダーシップを発揮してきたションテルは、患者さん中心の取り組みを基盤に、私たちのあらゆる活動を通じて患者さんに「価値」を届けるという使命の推進に尽力しています。

「チームはこれまでに多くの成果を上げてきました。私が最も心を躍らせるのは、チームが成し遂げてきたことだけでなく、私たちが生み出してきた勢いです」とションテルは語ります。

「アステラスは、さまざまな治療領域や地域において、患者さんのインサイトを真に尊重することで何が実現できるのかを示してきました」

ションテルは今後、患者さんからのインサイトと行動を着実に成果へつなげるとともに、これまでの基盤をさらに強化しながら、患者コミュニティに対して一貫して分かりやすい形で、つながりを深めていきます。

共感が生み出す力

Doug Nolandの顔写真

Doug Noland
Head of Patient Partnerships

アステラスでペイシェント・パートナーシップをリードするDoug Noland(以下、ダグ)は、患者さんと共に「価値」を創り出すことの重要性を強調しています。患者団体との連携を通じて、患者コミュニティの知見が、私たちの研究や意思決定の質を高め、ニーズに応える解決策を共に生み出しています。

「私たちは、患者さんを活動の中心に据えながら、イノベーションの推進と成果の向上に取り組んでいます」とダグは語ります。

アステラスはここ数年で、ペイシェント・セントリシティの取り組みを大きく前進させてきました。患者さんを第一に考える文化がより一層浸透し、アステラス全体のチームが共通の目的のもとで連携しながら理解を深め、大きな影響へとつなげています。こうした取り組みの具体例をご紹介します。

・イタリアにおいて、Vivere Senza Stomaco si Può ODVが主導する全国規模の疾患啓発キャンペーンを支援し、胃がんの症状に関するメッセージを1,100万人に届けました

・World Bladder Cancer Patient Coalition(WBCPC)と連携し、排尿症状に関する医療情報の探し方をテーマとしたグローバル調査を実施し、4,000人からの回答をもとに知見を収集しました

・ブラジルでは、Over The Bloody Moonと協働し、「MenoVest™」の取り組みを通じて更年期症状への認知向上に貢献し、国内で高い評価を得ました

こうした取り組みは、アステラス全体で進む変革を体現しています。その背景には、共感とエビデンス、そして患者さんとの連携が、意義のある持続的な変化を生み出すという考えがあります。

今後、私たちは医薬品開発の早い段階から、継続的に患者さんと関わっていきます。ダグが強調するように、患者さんや介護者の方々にとって本当に大切なことを理解することは欠かせません。これが、患者さんのニーズを反映し、生活の質の向上につながります。

患者さんとの協働に関する年次報告書 2025はこちら からご覧ください。

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